『Re:ゼロから始める異世界生活』4th seasonで、再び物語の重要人物となっているメィリィ・ポートルート。
幼い少女に見えますが、その正体は魔獣を操って暗殺を行う「魔獣使い」です。1st seasonのアーラム村で起きたウルガルムによる呪い事件にも関わっており、2nd seasonではエルザとともにロズワール邸を襲撃しました。
その後はエミリア陣営に捕らえられますが、4th seasonではプレアデス監視塔を目指すスバルたちの旅に同行。アウグリア砂丘の魔獣を退けるなど、一行に欠かせない存在になっています。
結論からいうと、メィリィはエルザと姉妹のように過ごしてきた暗殺者であり、魔獣を操る特殊な力を持つ少女です。一方で、第76話以降では彼女の過去やエルザへの本当の思い、スバルとの関係にも大きな変化が描かれています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | メィリィ・ポートルート |
| 異名 | 魔獣使い |
| 正体 | 魔獣を操る暗殺者 |
| エルザとの関係 | 姉妹のように親しい間柄 |
| 能力 | 魔獣を操る加護 |
| 4th seasonでの立場 | スバルたちとプレアデス監視塔へ同行 |
| 声優 | 鈴木絵理 |
この記事では、メィリィの正体やエルザとの関係、魔獣使いとしての能力を整理します。後半ではWeb版原作第六章の重大なネタバレも扱うため、アニメで続きを楽しみたい方はネタバレ部分を開かずに読み進めてください。
4th season《奪還編》の放送予定については、こちらの記事でまとめています。

メィリィ・ポートルートとは?正体は「魔獣使い」の暗殺者
メィリィ・ポートルートは、魔獣を自在に操ることから「魔獣使い」の異名を持つ暗殺者です。
初期にはアーラム村で起きたウルガルムによる呪い事件に関わっており、スバルたちは正体を知らないまま彼女と接触していました。
後にメィリィ自身が魔獣を操っていたことが明らかになり、さらに2nd seasonではエルザ・グランヒルテとともにロズワール邸を襲撃します。
見た目や話し方は幼い少女ですが、人を殺すことへの抵抗感が薄く、巨大な魔獣を利用して標的を追い詰める危険な人物です。
メィリィとエルザの関係は?姉妹のように過ごした二人
メィリィと特に深い関係にある人物が、「腸狩り」エルザ・グランヒルテです。
アニメ公式でも、メィリィはエルザと「姉妹のように親しい」暗殺者として紹介されています。
実際、二人はともに暗殺の仕事を行っており、2nd seasonではロズワール邸を同時に襲撃しました。
ただ、メィリィは表面上、エルザに強く依存しているようには見えません。エルザの死についても淡々とした態度を見せていたため、「本当にエルザを大切に思っていたのか」と疑問に感じた人もいるでしょう。
しかし、第六章ではその印象が大きく変わります。
メィリィがエルザに抱いていた本当の感情【原作ネタバレ】
Web版第六章でメィリィの過去が描かれると、エルザが彼女にとって非常に大きな存在だったことが明らかになります。
幼い頃のメィリィは他人との関わり方や自分自身の感情をうまく理解できず、周囲の人間を真似することで生きていました。
そんな中、長い時間を一緒に過ごしたのがエルザです。
メィリィの独特な話し方にもエルザの影響があり、本人も気付かないうちに、その生き方まで模倣していました。
ところがエルザが死亡したことで、メィリィは再び「誰を真似して生きればいいのか」を見失います。
表面上は平然としていても、エルザの死はメィリィの内面に非常に大きな空白を残していました。
メィリィの能力は?魔獣を操る「魔操の加護」
メィリィ最大の特徴は、魔獣を操る能力です。
4th season第68話でも、プレアデス監視塔へ向かう途中でメィリィの加護を使い、アウグリア砂丘に生息する危険な魔獣をいなしながら進んでいます。
原作では、この力は「魔操の加護」と呼ばれています。
- 複数の魔獣を従わせて行動させる
- 危険な魔獣を戦力として利用できる
- 直接戦うより、魔獣を使って相手を追い詰めることを得意とする
- アウグリア砂丘のような魔獣が多い場所では特に高い戦力になる
1st seasonでスバルを苦しめたウルガルムの群れや、2nd seasonでロズワール邸を襲った大型魔獣も、メィリィの能力の恐ろしさを示す例です。
第六章終盤で見せる本領【原作ネタバレ】
Web版第六章終盤では、メィリィがアウグリア砂丘にいる大量の魔獣を操り、スバルたちの戦いを支援します。
単に一匹や二匹の魔獣を従える規模ではなく、砂丘を埋め尽くすほどの魔獣を戦力として動かせるため、環境次第では戦況そのものを変えられる能力です。
メィリィ本人の直接的な戦闘能力以上に、周囲の魔獣をどれだけ利用できるかが強さを大きく左右します。
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なぜメィリィがスバルたちと一緒にいる?
過去にはスバルたちを何度も襲ったメィリィですが、4th seasonでは敵ではなく、プレアデス監視塔を目指す一行に加わっています。
これは2nd seasonのロズワール邸襲撃後にメィリィが捕らえられ、エミリア陣営の管理下に置かれていたためです。
4th seasonでは、ラインハルトでも突破できなかったアウグリア砂丘を進む必要がありました。そこで、魔獣を操ることができるメィリィの力が攻略の助けになります。
第68話では実際にメィリィの加護で魔獣を遠ざけながら砂丘を進んでおり、かつての敵だった彼女が一行の重要な戦力になっています。
ただし、メィリィ自身が完全にエミリア陣営へ加入したわけではありません。スバルたちと行動を共にしながらも、その内面にはまだ大きな問題が残っています。
メィリィは死亡した?第76話の死体と「死者の書」
4th season第76話「殺人は癖になる」では、記憶を失ったスバルの前にメィリィの死体が現れます。
さらにタイゲタの書庫では、「メィリィ・ポートルート」と名前が記された『死者の書』まで発見されました。
『死者の書』には死者の記憶が記録されており、スバルはメィリィの人生と死の真相を追体験することになります。
続く第77話では、メィリィの死体が消えたことで状況はさらに混乱。スバルは死体を探しているところをラムに発見され、疑いを向けられることになります。
放送済みの第77話時点では、メィリィの死がこの先も確定したままなのかまでは明らかになっていません。
メィリィは最終的にどうなる?【原作ネタバレ】
メィリィは第六章で完全に死亡するわけではありません。
スバルが「死に戻り」を行ったことでメィリィが殺される前まで状況が巻き戻り、その後は彼女の死を回避する展開へ進みます。
そのため、第76話で発見された死体と『死者の書』は、スバルが経験した一つの時間軸で起きた出来事です。
メィリィはなぜスバルを狙った?【原作ネタバレ】
ここからは《奪還編》で描かれる可能性が高い内容に触れます。アニメで真相を知りたい方は開かないでください。
メィリィがスバルを殺そうとした理由を見る【重大ネタバレ】
Web版第六章では、メィリィが過去の時間軸でスバルを螺旋階段から突き落として殺していたことが判明します。
ただし、単純に「エルザの仇だからスバルを殺した」というだけではありません。
エルザを失ったメィリィは、自分がこれからどう生きればいいのか、自分が本当は何を望んでいるのかを決められずにいました。
その答えを求めて『死者の書』の書庫へ足を運びますが、そこで自分の行動や内面を知られることを恐れ、感情を持て余して衝動的に殺人という手段へ向かってしまいます。
スバルはその行動を、問題を解決する方法として「殺す」という選択肢が真っ先に浮かんでしまう、メィリィが身につけてきた生き方によるものだと指摘します。
そして、その根底にあるのがエルザを失ったことへの感情でした。
メィリィはエルザを忘れたくない一方、エルザのように殺すことでしか答えを出せない自分から変わる必要があります。
スバルやエミリアとのやり取りは、暗殺者として生きてきたメィリィが初めて「自分自身の望み」を考える重要な転機になります。
メィリィの過去とは?「死者の書」で明かされた孤独
第76話でスバルがメィリィの『死者の書』を読んだことで、それまでほとんど描かれていなかった彼女の過去にも触れられました。
メィリィは幼い頃から普通の家庭や人間関係の中で育った人物ではなく、他人の感情や自分自身の望みを理解する機会がほとんどないまま成長しています。
メィリィの過去を詳しく見る【原作ネタバレ】
Web版では、幼い頃のメィリィが魔獣とともに生き、その後エルザや「母」と呼ぶ人物のもとで暗殺者として育っていった経緯が描かれます。
自分で何かを選ぶよりも、周囲から望まれる姿を真似して生きてきたため、メィリィ自身も「自分は何をしたいのか」が分からない状態になっていました。
特にエルザと過ごす時間は、そんなメィリィにとって数少ない安らぎのようなものになっていました。
だからこそエルザの死後、表面上は平然としていても、心の中では自分の生き方そのものを見失っています。
メィリィの声優は鈴木絵理
メィリィ・ポートルートの声を担当するのは鈴木絵理さんです。
アニメ公式でもメィリィ役として鈴木絵理さんがクレジットされており、4th seasonでも引き続き担当しています。
間延びした独特の話し方や、無邪気さと残酷さが同居した演技もメィリィの特徴です。
まとめ|メィリィはエルザの死をきっかけに変わり始める重要人物
- メィリィは「魔獣使い」の異名を持つ暗殺者
- アーラム村のウルガルム事件やロズワール邸襲撃に関わっている
- エルザとは姉妹のように親しい関係だった
- 魔獣を操る加護を持ち、4th seasonでは砂丘攻略に力を貸している
- 第76話では死体と『死者の書』が発見され、過去が明らかになった
- エルザを失ったことが、その後のメィリィの行動に大きな影響を与えている
- 声優は鈴木絵理さん
敵として登場した頃のメィリィは、何を考えているのか分かりにくい不気味な少女でした。
しかし4th seasonでは、エルザを失った悲しみや、自分自身の生き方を見つけられない孤独が少しずつ見えてきます。
《奪還編》では、スバルがメィリィの内面へどう踏み込み、二人の関係がどう変わっていくのかにも注目です。
プレアデス監視塔の星番・シャウラについてはこちらで詳しく解説しています。

4期の原作範囲や原作小説の刊行状況を確認したい方はこちらもあわせてチェックしてください。

出典・参考:TVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』公式 CHARACTER/TVアニメ公式 4th season STORY/TVアニメ公式 2nd season STORY/Web版 第六章46「メィリィ・ポートルート」/Web版 第六章48「――殺人は、癖になる」/Web版 第六章56「これからの話」

