『Re:ゼロから始める異世界生活』4th season《奪還編》の第78話「これからの話」では、メィリィ・ポートルートの過去や感情が改めて重要になる展開が描かれました。
同時期に公開されたミニアニメ第78話「裏稼業姉妹暗躍日報」でも、エルザ・グランヒルテとメィリィが一緒に仕事をしていた頃のエピソードが描かれています。公式でも「暗殺姉妹」と呼ばれる2人ですが、本当の姉妹なのでしょうか。
【ネタバレ注意】ここからはアニメ4th season第78話「これからの話」およびWeb版原作第六章の内容に触れます。
- 公式プロフィールでは、メィリィはエルザと「姉妹のように親しい」暗殺者と紹介されている
- 作品公式では2人をまとめて「暗殺姉妹」と呼んでいる
- 血縁のある実姉妹として紹介されているわけではない
- メィリィはエルザと過ごす中で、話し方や振る舞いにも影響を受けている
- 第78話で描かれたメィリィの行動にも、失ったエルザへの複雑な感情が深く関係している
2人の関係や過去を整理したうえで、第78話でメィリィが見せた行動にエルザの存在がどう影響していたのかを見ていきます。
メィリィとエルザは本当の姉妹?
メィリィとエルザは「暗殺姉妹」と呼ばれていますが、公式プロフィールでは血縁のある実姉妹ではなく、メィリィについて「エルザと姉妹のように親しい」人物として紹介されています。
2人はいずれも暗殺者として活動し、ロズワール邸への襲撃でも行動をともにしました。メィリィにとってエルザは単なる仕事仲間ではなく、長く身近にいた特別な存在です。
| 公式での分類 | 暗殺姉妹 |
|---|---|
| エルザ | 「腸狩り」の異名を持つ暗殺者 |
| メィリィ | 「魔獣使い」の異名を持つ暗殺者 |
| 2人の関係 | 姉妹のように親しい間柄 |
| 血縁 | 実姉妹としての公式設定ではない |
メィリィの正体や魔獣使いとしての能力など、キャラクターの基本情報は以下の記事で整理しています。

メィリィとエルザの過去|「暗殺姉妹」として過ごした2人
4th season《奪還編》開始に合わせて公開されたミニアニメ第78話「裏稼業姉妹暗躍日報」では、メィリィとエルザの過去が描かれています。
初仕事に失敗して気を失ったメィリィが目を覚ますと、エルザが代わりに仕事を終えていました。現在の2人だけでは分かりにくかった、暗殺者として行動をともにしていた頃の距離感を確認できるエピソードです。
2人の関係は、仕事を一緒にこなしていたというだけではありません。Web版原作第六章で描かれるメィリィの過去では、エルザと過ごすようになってから口調まで彼女を真似るようになったことが明かされています。
周囲の生き方を模倣しながら成長してきたメィリィにとって、身近にいたエルザは自身の振る舞いを形作るうえでも大きな存在でした。
メィリィはエルザをどう思っていた?
メィリィがエルザへ抱いていた感情は、単なる仕事仲間へのものではありません。
Web版第六章56「これからの話」では、メィリィがエルザを慕い、愛情や憧れを抱いていたことが描かれています。
ただし、ここでいう愛情を恋愛感情と断定する根拠はありません。姉のように身近な人物への親愛や憧れなど、複数の感情が重なった関係として捉えるのが自然です。
- 暗殺者として行動をともにしていた
- 姉妹のように親しい関係を築いていた
- メィリィは話し方や振る舞いにもエルザの影響を受けている
- エルザを失った後も、その感情をうまく整理できずにいた
そのため、エルザの死はメィリィにとって非常に大きな出来事でした。一方で、悲しみや怒りといった自分自身の感情を理解し、どう向き合えばいいのか分からない状態が続いていました。
第78話|メィリィの行動にエルザが関係する理由
第78話「これからの話」でスバルは、二度にわたって自分が落下死したプレアデス監視塔の螺旋階段へ向かいます。
そこで明らかになるのが、スバルを階段から突き落とそうとしていたのがメィリィだったことです。
メィリィはなぜスバルを狙った?
その行動を理解するうえで重要なのが、エルザを失った後のメィリィの感情です。
Web版第六章56では、スバルがメィリィの行動の根底にエルザの存在があることを指摘します。メィリィはエルザを失ったことで悲しみや怒り、憎しみを抱えていましたが、それらを自分の中で整理できていませんでした。
さらに、幼い頃から暗殺者として生きてきたメィリィは、行き場のない感情や問題を処理する方法として「殺す」という選択へ傾きやすい環境で育っています。
エルザを失ったことで生まれた複雑な感情と、それまで身につけてきた生き方が重なり、スバルへ向けた行動につながったと整理できます。
「エルザの仇討ち」だけでは説明できない
ただし、「エルザを殺された復讐のために、最初からスバルを狙っていた」と整理すると、メィリィの感情を単純化しすぎます。
Web版でスバルから復讐したかったのかを問われたメィリィは、自分でも答えを出せていません。スバルたちとの旅も、すべて復讐のための演技だったわけではないと描かれています。
エルザを失って悲しいのか、憎いのか、何をすればいいのか。その答え自体を見つけられないまま感情を持て余していたことが、メィリィの行動を考えるうえで重要なポイントです。
第78話でスバルとメィリィの関係はどう変わった?
スバルは自分が狙われたことを知ったうえで、メィリィをただ敵として切り捨てる道を選びませんでした。
スバルは「死者の書」を通じてメィリィの人生や感情を追体験しています。そのため、彼女の行動だけを見るのではなく、なぜその選択へ向かったのかまで踏み込んで向き合います。
Web版第六章56では、自分の感情を持て余し、殺人以外に迷いを晴らす方法を知らないメィリィへ、スバルがすぐに答えを出す必要はないと伝えています。
過去の行動をなかったことにするのではなく、これから別の選択肢を見つけられるか。第78話は、メィリィとスバルたちの関係が次の段階へ進む転機にもなっています。
メィリィとエルザに関するよくある質問
第78話を見て気になりやすい、メィリィとエルザの関係を簡単に整理します。
メィリィとエルザは実の姉妹?
公式プロフィールでは、メィリィはエルザと「姉妹のように親しい」暗殺者と紹介されています。作品公式では2人を「暗殺姉妹」と呼んでいますが、血縁のある実姉妹として紹介されているわけではありません。
なぜメィリィはエルザのような話し方をする?
Web版原作では、エルザと一緒に過ごすようになったメィリィが、口調まで彼女を真似ていたことが描かれています。エルザの存在は、メィリィの振る舞いにも大きな影響を与えました。
メィリィはエルザが好きだった?
はい。Web版第六章では、メィリィがエルザを慕い、愛情や憧れを抱いていたことが描かれています。ただし、その愛情を恋愛感情だけに限定する描写ではありません。
メィリィがスバルを狙ったのはエルザの復讐?
エルザを失ったことは大きな要因ですが、単純な復讐だけではありません。メィリィ自身も復讐を望んでいたのか明確な答えを持っておらず、悲しみや怒りを整理できないまま、これまで身につけてきた「殺す」という方法へ向かったことが描かれています。
まとめ|エルザはメィリィの生き方にも影響した特別な存在
メィリィとエルザは、公式から「暗殺姉妹」と呼ばれるほど深い関係にある2人です。
- メィリィは公式プロフィールで「エルザと姉妹のように親しい」暗殺者と紹介されている
- 血縁の実姉妹として紹介されているわけではない
- 2人は暗殺者として行動をともにしていた
- メィリィは話し方や振る舞いにもエルザの影響を受けている
- メィリィはエルザへ親愛や憧れを抱いていた
- 第78話で描かれた行動には、エルザを失った後の整理できない感情が関係している
エルザを失ったことだけでメィリィの行動を「復讐」と決めつけると、彼女が抱えていた複雑さを見落としてしまいます。第78話では、エルザから大きな影響を受けてきたメィリィが、自分自身の感情やこれからの生き方と向き合う段階へ進んだことも重要なポイントです。
4th season《奪還編》の放送日や今後のスケジュールについては、以下の記事でまとめています。

参考:TVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』公式サイト CHARACTER/公式サイト STORY 第78話「これからの話」/公式サイト NEWS・ミニアニメ第78話/Web版原作 第六章46「メィリィ・ポートルート」/Web版原作 第六章56「これからの話」(2026年8月14日確認)

