※アニメ第11話までの内容を含みます。原作の未放送展開は扱っていません。
『これ描いて死ね』の安海相(やすみ あい)と藤森心(ふじもり こころ)は、王島南高校漫研で一緒に漫画を作ってきたコンビです。
漫画への勢いとアイデアを持つ安海に対して、藤森は高い画力でそれを形にするタイプ。さらに二人のそばには、漫研設立時から一緒にいる赤福幸(あかふく さち)がいます。
第11話では安海と藤森があえて別々にオリジナル漫画を制作したことで、一緒に描いていたときには見えにくかった「互いに補っていた部分」が改めて浮かび上がりました。
第11話までの3人の役割を整理すると、次のようになります。
| 安海 | 物語・アイデアを生み出す |
|---|---|
| 藤森 | 高い画力で作品を形にする |
| 赤福 | 率直な感想を伝え、漫研を支える |
| 共同ペンネーム | 赤福想 |
この記事では、安海と藤森がどのように仲間になったのか、「赤福想」という名前の由来、赤福を含めた3人の役割をアニメ第11話までで整理します。
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先に結論|安海と藤森は互いの弱点を補う漫画制作のパートナー
安海と藤森は、性格も得意分野も大きく異なりますが、その違いが漫画制作では強みになっています。
初期から一緒にいる赤福も含めると、3人の役割はかなり分かりやすく分かれています。
| 人物 | 漫画制作での主な役割 |
|---|---|
| 安海相 | アイデア・物語・ネームなど作品の核を作る |
| 藤森心 | 高い画力を生かし、安海の発想を絵として形にする |
| 赤福幸 | 率直な感想やツッコミを伝える、身近な読者役 |
実際に原稿制作の中心になるのは安海と藤森です。一方の赤福は、二人のように作画やネームを担当する立場ではありません。
それでも、漫画を読んで遠慮なく感想を伝えたり、内向的な藤森や創作へ一直線な安海の間に自然に入ったりと、漫研の空気を回す存在として重要な役割を担っています。
安海と藤森の関係|第3話で漫画を通して出会う
二人が出会ったのは第3話「心の心〜これ描いて死ね‼︎‼︎」です。
漫画研究会の設立には3人の部員が必要でした。安海と赤福が仲間を探す中、美術室で出会ったのが藤森です。
- 安海は漫画を描き始めたばかりで、絵はまだうまくない
- 藤森はもともと美術部で、高い画力を持っている
- 藤森は安海の漫画に刺激を受け、自分なりに描き直す
- 漫画をきっかけに藤森が漫研へ加わる
安海には、技術が追いつかなくても「これを描きたい」という強い勢いがあります。対する藤森は、自分から前へ出るのは得意ではなくても、頭の中にあるものを絵として表現できます。
最初から似た者同士だったのではなく、得意なことが違ったからこそ漫画制作で組み合わせが生まれた二人です。
「赤福想」とは?安海・藤森・赤福から生まれたペンネーム
安海と藤森が合作するときに使う共同ペンネームが、「赤福想(あかふく そう)」です。
名前には、漫研設立時から一緒に活動してきた3人の存在が反映されています。
- 安海相の「相」
- 藤森心の「心」
- 「相」と「心」を組み合わせて「想」
- そこへ赤福の名字を加えて「赤福想」
漫画を直接描く中心は安海と藤森ですが、赤福も制作中の漫画を読み、率直な感想を伝えてきました。
つまり「赤福想」は単に二人の作家名というだけでなく、漫研を最初に作った3人の関係を表した名前でもあります。
赤福は漫画を描かない?3人の中では「最初の読者」に近い存在
安海と藤森に比べると、赤福は漫画制作そのものでは目立ちにくい人物です。
ネームを作ったり、本格的な作画を担当したりするわけではありません。その意味では、創作作業だけを見ると二人をサポートする側にいます。
- 完成途中の漫画を読んで率直に反応する
- 安海へ遠慮なくツッコミを入れる
- 内向的な藤森にも自然に接する
- 石龍の漫画についても素直に「好き」と伝える
第10話でも、SNSで漫画を連載する石龍に対して赤福は作品を素直に絶賛しています。評価や理屈を先に置くより、面白いものを面白いと言える人物です。
漫画を描く二人とは少し違う立場だからこそ、赤福の反応には読者に近い感覚があります。同時に、悩みがちなメンバーが多い漫研の中では、場を重くしすぎないムードメーカーにもなっています。
第9話|安海がネーム、藤森が作画で4コマ漫画を合作
第9話「電子の海へ〜誰のためでもなく、自分のために描こう!」では、安海と藤森の合作関係がより分かりやすく描かれます。
石龍からのアドバイスをきっかけに、二人は4コマ漫画を作り、SNSへ投稿することになりました。
| 安海 | 物語やネームを考える |
|---|---|
| 藤森 | ネームをもとに絵を描いて作品へ仕上げる |
| 発表 | 完成した4コマ漫画をSNSへ投稿 |
役割を分けることで、安海は自分が得意な「何を描くか」に集中でき、藤森はその発想を画力で形にできます。
一方、SNSの「いいね!」が伸びなくなると安海は数字を気にし始めます。漫画制作だけでなく、作品を外へ発表したあとにどう向き合うかまで経験する回になりました。
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第11話|別々に描いて初めて分かった「足りない部分」
第11話「ふたり〜補いあえる仲間は尊い!」では、これまでの合作とは逆の試みが描かれます。
冬のコミティアに向けて、安海と藤森はそれぞれ別々にオリジナル漫画を制作することにしました。
一人で描けば、自分の好きなものを自由に作れます。しかし制作を進める中で、二人はそれぞれ自分に足りない部分を実感します。
- 安海は、一人で漫画を完成させる難しさに向き合う
- 藤森も、自分だけで作品を作ることで足りない部分に気づく
- これまでの合作では、互いの得意分野が自然に作品を補っていた
これは単純に「安海は絵が苦手」「藤森は物語が苦手」というだけの話ではありません。
これまで一緒に描いてきたことで、互いの得意分野が自然に作品へ入り込んでいました。離れて初めて、自分一人では出せないものを相手が補っていたことに気づいたともいえます。
第11話のサブタイトル「補いあえる仲間は尊い!」は、安海と藤森の関係をそのまま表す言葉になっています。
石龍が加わった現在も「赤福想」は初期3人をつなぐ名前
王島南高校漫研には、その後「ストーンドラゴン」として漫画を描いてきた石龍光も加わっています。
そのため、第11話時点の漫研そのものを「安海・藤森・赤福の3人だけ」と考えるのは正確ではありません。
- 安海・藤森:合作漫画を制作する中心
- 赤福:初期から二人を支える読者・ムードメーカー
- 石龍:漫画経験者として制作面でも刺激を与える
「赤福想」は安海・藤森・赤福の初期3人から生まれた名前です。石龍が加入したあとも、安海と藤森の合作と、その二人を最初から支えてきた赤福という関係は残っています。
漫画を実際に描く二人、最初の読者としてそばにいる赤福、経験者として刺激を与える石龍。役割が同じではないからこそ、現在の漫研にはそれぞれ居場所があります。
安海・藤森・赤福の関係についてよくある質問
第11話までの3人と「赤福想」について、疑問になりやすいポイントを整理します。
安海と藤森は二人で漫画を描いている?
はい。合作では安海が物語やネームを考え、藤森が作画する形で漫画を制作しています。第9話では二人で4コマ漫画を作ってSNSへ投稿しました。
「赤福想」の由来は?
安海相の「相」と藤森心の「心」を組み合わせた「想」に、赤福幸の名字「赤福」を加えた共同ペンネームです。
赤福も漫画を描いている?
安海や藤森のようにネームや作画を担当する中心メンバーではありません。漫画を読んで率直な感想を伝えるなど、読者に近い立場から二人の制作へ関わっています。
安海と藤森は一人でも漫画を描ける?
第11話では、それぞれがオリジナル漫画を一人で制作しています。ただし制作を進める中で各自が足りない部分を感じており、一緒に描くことで互いの強みを補っていたことも見えてきました。
原作の先のネタバレも含んでいる?
原作の未放送展開は扱っていません。アニメ第11話までに描かれた内容をもとに整理しています。
まとめ|「赤福想」は得意分野の違う3人から生まれた
安海・藤森・赤福は、同じことが得意な3人ではありません。
- 安海は物語やアイデアを生み出す
- 藤森は高い画力で作品を形にする
- 赤福は率直な読者として二人を支える
- 3人の名前から「赤福想」という共同ペンネームが生まれた
- 第11話では安海と藤森が別々に描き、互いが補っていた部分を再認識した
漫画そのものを作る中心は安海と藤森ですが、赤福を含めた3人の関係があったからこそ、最初の漫研と「赤福想」が生まれました。
最終話で二人の漫画や冬のコミティアに新しい動きがあれば、安海と藤森の関係についてもさらに更新できそうです。
『これ描いて死ね』の原作漫画や、アニメの続きに関する情報は次の記事でまとめています。

出典・参考:TVアニメ『これ描いて死ね』公式サイト、TVアニメ『これ描いて死ね』公式あらすじ、とよ田みのる『これ描いて死ね』第2巻(小学館)
人物・ストーリー情報は2026年9月19日時点のアニメ第11話までに基づいています。原作の未放送展開は本文に含めていません。

