『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』第6話では、田山の記憶に残っている「8年前に出会ったサラリーマン」との過去が描かれました。
現在はスーパーの裏で何気ない時間を過ごしている佐々木と山田(田山)ですが、実は二人の縁はもっと前から始まっています。
【ネタバレ注意】ここからはTVアニメ第6話および原作コミックス第1巻の内容に触れます。
- 佐々木と山田は、現在の喫煙所での交流が始まる約8年前にも出会っている
- 当時の山田は接客に悩んでおり、客として訪れていた佐々木に助けられた
- 田山の記憶に残る「サラリーマン」は若い頃の佐々木
- 第6話時点では、二人とも現在の相手が8年前に会った人物だとは気づいていない
- 現在は山田の接客が佐々木を癒しており、8年前とは支える側が逆になっている
- 8年前のエピソードは原作コミックス第1巻収録の前日譚「0本目」でも描かれている
二人の現在の関係だけでなく、佐々木や山田がどんな過去を持っているのか気になった方に向けて、第6話で明らかになった8年前の出会いを整理します。
佐々木と山田は8年前に会っていた?
結論からいうと、佐々木と山田は現在のスーパー裏で交流を始める約8年前にも、一度出会っています。
第6話では、田山が8年前に出会ったあるサラリーマンのことを思い返します。強く記憶に残っている相手でありながら、現在の田山はその人物が誰だったのかを思い出せずにいました。
そのサラリーマンこそ、若い頃の佐々木です。
つまり現在の二人は、スーパーの裏の喫煙所で初めて縁ができたわけではありません。第6話では、それより前から二人に接点があったことが視聴者側に明かされた形です。
山田と田山が同一人物であることや、佐々木との現在の関係については、こちらの記事でも詳しく解説しています。

8年前の佐々木と山田に何があった?
8年前の山田は、現在のように笑顔の接客で佐々木を癒す人気店員とは少し違う姿を見せています。
当時もスーパーで働いていましたが、接客には苦手意識があり、客への対応に悩んでいました。そんな中でトラブルに巻き込まれた際、客として店を訪れていた佐々木が間に入ります。
- 山田はスーパーで働いていた
- 接客がうまくいかず悩んでいた
- 客とのトラブルで追い詰められていたところを佐々木が助ける
- その後、佐々木から仕事ぶりを認める言葉をかけられる
- この出来事が山田の記憶に長く残ることになる
佐々木にとっては、困っている店員へ声をかけた過去の出来事のひとつだったのかもしれません。しかし山田にとっては、自分の仕事を見てくれていた人物から言葉をかけられた、大きな出来事になりました。
8年前のサラリーマンの正体は佐々木
田山が思い出そうとしている8年前のサラリーマンは、現在スーパーの裏で一緒に煙草を吸っている佐々木本人です。
現在の佐々木は、スーパーで働く山田のにこやかな接客を毎日の癒しにしています。一方、8年前には佐々木の言葉が、接客に悩んでいた山田を支えていました。
- 8年前:佐々木の言葉が山田を励ます
- 現在:山田の笑顔と接客が佐々木を癒す
- スーパーの裏:田山として佐々木と何気ない時間を過ごす
知らないうちに支える側と支えられる側が入れ替わっていることが、二人の8年前の出会いを知ると見えてきます。
偶然出会ったように見えたスーパー裏の二人ですが、過去までさかのぼると、お互いの人生にすでに小さな影響を与えていたことになります。
佐々木と山田は8年前の相手だとお互いに気づいている?
結論からいうと、TVアニメ第6話時点では、佐々木も山田も、現在目の前にいる相手が8年前に会った人物だとは気づいていません。
- 山田:8年前に助けてくれたサラリーマンのことは覚えているものの、顔を思い出せず、現在の佐々木とは結びついていない
- 佐々木:8年前に助けた店員が現在の山田だったとは認識しておらず、当時の出来事と今の山田を結びつけていない
山田にとって、8年前のサラリーマンは今でも記憶に残る大切な人物です。しかし第6話では、その顔までは思い出せず、普段レジで接している佐々木が本人だとは気づいていません。
一方の佐々木も、当時の店員と現在の山田を同一人物として認識している様子はありません。視聴者は二人が8年前にも出会っていたと知っているのに、本人たちは互いを「あのときの相手」だと知らないまま再会していることになります。
なお、これは佐々木が「山田と田山は同一人物」と気づいているかどうかとは別のすれ違いです。8年前の出会いと、現在の山田・田山という二つのすれ違いが重なっていることも、二人の関係をじれったく見せるポイントになっています。
神回 第6話で8年前の過去が描かれた意味
『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』では、佐々木と田山がスーパーの裏で煙草を吸いながら、少しずつ距離を縮めていく様子が描かれています。
第6話で8年前の出会いが加わったことで、二人の関係は単なる「スーパーの店員と常連客」「偶然知り合った喫煙仲間」だけではなくなりました。
特に印象的なのは、現在の佐々木が山田の接客に救われていることです。
かつて接客に悩んでいた山田を励ました佐々木が、8年後にはその山田の笑顔から元気をもらっている。しかも本人たちは8年前の相手だと気づいていないため、視聴者だけが知っているつながりが、二人の何気ないやり取りにもう一段意味を持たせています。
佐々木の過去|8年前は今より仕事に熱心だった?
8年前のエピソードでは、現在より若い佐々木の姿も描かれます。
今の佐々木は仕事に疲れ切った「くたびれ中年男性」として登場しますが、人の仕事ぶりをきちんと見て、困っている相手を放っておけないところは昔から変わっていません。
一方、佐々木には会社員としての過去など、物語が進むにつれて少しずつ明らかになる部分もあります。第6話で描かれたのは、そのすべてではなく、山田との過去の接点にあたるエピソードです。
佐々木の年齢や仕事、現在の人物像については、以下の記事で基本情報を整理しています。

山田・田山の過去|今の接客につながる8年前
山田の過去を考えるうえでも、8年前の出来事は重要です。
現在の山田は、にこやかな接客で多くの客から好かれており、佐々木にとっても仕事帰りの大きな癒しになっています。
しかし8年前には接客に悩んでいた時期がありました。その頃を知ることで、現在の山田が最初から完成された店員だったわけではなく、仕事を続ける中で成長してきたことも分かります。
そして、その過程の一端に佐々木との出会いがあったことが、第6話で描かれた過去の大きなポイントです。
8年前の出会いは原作漫画の何巻で読める?
佐々木と山田の8年前の出会いは、原作コミックス第1巻に収録されている前日譚「0本目」でも描かれています。
スクウェア・エニックス公式でも、「0本目」は作品の前日譚として案内されています。アニメ第6話を見て二人の過去を読み返したくなった場合は、第1巻から確認できます。
原作漫画の刊行状況や電子書籍で読む方法については、こちらの記事でまとめています。

佐々木と山田の8年前の過去に関するよくある質問
8年前のサラリーマンの正体や、二人が過去の相手に気づいているのかなど、第6話を見たあとに気になりやすいポイントを整理します。
田山が8年前に会ったサラリーマンは誰?
若い頃の佐々木です。田山の記憶には強く残っているものの、第6話ではその人物が現在身近にいる佐々木だとすぐには結びつけられていません。
佐々木と山田は8年前に会った相手だと気づいている?
第6話時点では、二人とも気づいていません。山田は8年前に助けてくれたサラリーマンのことを覚えていますが、その人物が現在の佐々木だとは結びつけられていません。佐々木も、当時の店員が現在の山田だったとは認識していません。
佐々木と山田はスーパーの裏で初めて会ったわけではない?
二人の現在の交流が始まったのはスーパー裏の喫煙所ですが、それ以前の約8年前にも客と店員として接点がありました。
8年前の山田は今と違う?
現在の山田は笑顔の接客が印象的な店員ですが、8年前には接客に悩む姿が描かれています。佐々木との出会いは、その頃の山田にとって強く記憶に残る出来事になりました。
8年前の話は原作の何巻?
原作コミックス第1巻に収録されている前日譚「0本目」で読むことができます。
まとめ|佐々木と山田の縁は8年前から始まっていた
『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』第6話では、現在の二人につながる8年前の過去が描かれました。
- 佐々木と山田は約8年前にも出会っている
- 当時の山田は接客に悩んでいた
- 客とのトラブルで困っていた山田を佐々木が助けた
- 田山の記憶に残るサラリーマンの正体は佐々木
- 第6話時点では、佐々木も山田も現在の相手が8年前の人物だとは気づいていない
- 現在は山田の接客が、仕事に疲れた佐々木を癒している
- 原作では第1巻収録の前日譚「0本目」で8年前の出来事を確認できる
スーパーの裏で偶然知り合ったように見えた二人ですが、実際にはもっと前から互いの人生に小さな影響を与えていました。しかも第6話時点では、二人とも目の前の相手が8年前に会った人物だとは気づいていません。そのすれ違いまで知ると、現在の佐々木と山田・田山の何気ないやり取りも少し違って見えてきます。
参考:TVアニメ『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』公式サイト STORY/公式サイト ON AIR/ABEMA TV放送版 第6話/地主『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』第1巻(スクウェア・エニックス)(2026年8月14日確認)

